香川県のゲーム時間規制が意味不明な件

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どうも、三吉祐司です。

最近Twitterでトレンド入りしていた、ゲーム時間規制について今回はお話していきたいと思います。

事の発端は、香川県議会が、子供に対して「ゲームは一日60分~90分までしかダメです、夜の10時以降は禁止です」って法案をだした事にあり。

この事から炎上し、【ゲーム時間規制】がTwitterでトレンド入りした。

個人的には、「脳がうどんで出来ているから」とか、「うどんゲームがないから」とネットで書かれているのをみてクスリと笑ってしまった。

さて、では個人的な意見を結論から話そう。

ゲーム時間規制は全く意味がないので考えた奴は相当の頭が悪い。

そこで、こんな反論がきそうなので答えておこう。

「いやいや、頭が悪いのはお前だろ」

はい。僕も頭は良くはないです。

ですが、さすがにこんな法案がまともじゃない事くらいは分かります。

ハッキリ言って意味不明としか言いようがない。

では解説していきましょう。

ゲーム時間規制が何故、意味不明なのか

1・日本国憲法に反した法案だから

2・そもそも罰則がないから

3・物事の複雑性を理解していないから

主にこの三つに絞って解説していきます。

1・日本国憲法に反した法案だから

そもそも日本国憲法には自由権という概念があります。

19条に思想や良心の自由があるので、「だってゲームが好きだからやりたいんだもん!」という意見に対して、本来は取り締まる事はできません。

だってゲームが好きで遊ぶというのは別に犯罪行為にならないですから、冷静に考えたら憲法19条で保護されている自由です。

21条には表現の自由も含まれますので、「マインクラフトは芸術表現だし、RPGツクールは思想の表現だ」と言われればぐうの音も出ませんね。

23条では学問の自由が守られています。

つまり、ファイナルファンタジーやドラクエは算数の勉強だし、ボイスチャット機能のついているFPSなどで遊べばそれは英語の勉強になるのです。

wiiフィットネスに関しては体育として、さらに運動で血液が脳に集まるのでメンタルを改善したり学力を上げる手助けになったり、言い訳ならいくらでも作れます。

「いやいや、そんなんこじつけの屁理屈だろ」という反論がきそうなので答えておきます。

こじつけでも良いんですよ。だって法律って【解釈の自由】がそもそも大前提にあるんですから。

2・そもそも罰則がないから

人は禁止されたことをしたくなる、という習慣があるので、禁止をすると逆にゲーム依存症が増える可能性がある。

通常、法律で禁止された事を国民が守るのは罰則があるからで、刑務所に入りたくないとか、死刑になりたくないとか、罰金を払いたくないって思うからルールを守る。

しかし、罰則がない法律であれば、そもそも守ろうと思う人はそれほどいない。

例えば自転車は法律上は、道路の左側を走行しなければいけないし、一時停止を無視しても罰則はあるが、それらを警察は取り締まっていない。

罰則があっても稼働していない法律というのもまず守られない。

これがゲーム時間規制の法案はどうだろう?

警察は勿論取り締まりにはこない。

だってそもそも罰則を決めてないんだからね。

もしこれが、香川県議会が実は任天堂やソニーの回し者で、ゲームをもっと遊ばせたいと思っているなら優秀だが、恐らくそうではないだろう。

やっぱり脳がうどんで出来ていたのだろうか。

3・物事の複雑性を理解していないから

そもそも、ゲームは本当に悪い物なのだろうか?

「ゲーム依存症なったら人生終わりだ」みたいな事を言う人もいるだろうから答えておく。

確かにごくまれに、ゲームにのめり込みすぎて飯も食べずに倒れる人もいるが、それは本当に少数で、極端な例だ。

じゃあアル中で社会に迷惑かけている人の方が多い訳なんだが。

そこで、ほんの一部のゲームでの悪影響を例に挙げて、「ゲームは完全に良くない!やらないほうがいい!」と言ってるやつは相当頭が悪い。

何故なら、物事には良い事と悪い事があるのは当たり前で、すぐにラベリング(レッテル貼り)する人は、学者の間では「IQ低いよね~」って言われている。

例えば心理学では、他人の表情ばかりを伺ってビクビクしている人に対して、ハーバード大学が選択のバイアスを修正するために作ったゲームというのが存在する。

【Mood Mint】というゲームなのだが、これを毎日繰り返す事でストレスに強くなることが分かっている。

ストレスに弱い人間は仕事でも成功はしにくいが、この選択のバイアスを修正する事によって、負の情報は無視して、ポジティブな情報を選択できるようになる。

結果としてストレスにも強くなって、仕事や恋愛でもうまくいきやすくなるのだ。

確かに、脳に悪影響を与えるゲームも存在する。

余りにも操作が難しくて忙しいゲームだと、マルチタスクになりやすく、マルチタスク状態が長く続くと脳が縮小していく事も分かっている。

だが、そんな疲れるゲームを長時間できる人も稀だろう。

残虐なゲームを好む少年が犯罪を起こすと誤解している大人もいる。

実際は残虐なゲームをする事で、リアルでの暴力衝動などは下がる事が分かっている。

ストレスがあるからと言って人を殴るのではなく、ゲームで発散するのは健全だと思うのだ。

「いやいや、残虐なゲームをやりすぎるとゲームと現実の区別がつかなくなって犯罪をおかすんだ」と言う人がいるので答えておく。

そんな奴はそうそういない。

というかゲーマーは沢山知ってるが一度も見たことがない。

ゲームと現実の区別がつかない人って具体的に誰ですか?

それはゲーマー人口のうち何パーセントですか?

1%にも満たない例を挙げて決めつけるとは、恐ろしく頭が悪いとしか。

もし仮に、現実との区別がつかない人がいるのであれば、それは麻薬でもやってるか、統合失調症の可能性の方が高いのでは?

実際にゲームはストレス解消として機能してるわけで、そのの方法について、他人がとやかく言うのはどうかと思うのだ。

実際にはゲームをやる事で集中力やスキルが身につく事もある。

私などはオンラインゲームを通してタイピングスキルを身につけた。

お陰でブログ更新もさほど苦にならないし、webライティングの仕事も出来るようになった。

ゲーム好きが功を奏して、ゲーム内の武器の名前を考えるという仕事に就いた人もいる。

ゲームにハマって歴史に詳しくなった人もいるし、洋ゲーをしたいから英語を覚えた人もいる。

共通して言える事は、遊びだからこそ全力で取り組むという事だ。

オンラインゲームという競争社会で上位をとるために、行動や移動を最適化したり、タイピングや語学スキルを覚えたり、ゲーマーには意外と優秀な人も多い。

その優秀な人らが、もし一般企業に就職して【仕事の最適化】を本気で行えば、仕事に必要な人員は減って、確実に何人かはクビになるだろう。

必要なスキルをゲームで学ぶ時代

最近では、プログラミングもゲームをしながら学べるようになった。

ぜひ、プロゲートや、コードクロニクルで検索をしてほしい。

プログラマーは現在人手が不足していているらしいので、高い収入を得たいというのであれば最適解だろう。

何故なら労働収入も安定しているし、アプリやwebサービスをパソコンとスキルさえあれば作れるので、副収入や、一攫千金も狙える夢の多い仕事だからだ。

例えば医者と比較した場合、医者は確かに高収入だが、なるためにはある程度良い大学に行く必要と、高い学費と、膨大な勉強時間が必要になる。

それでやっと医者になれても、血が苦手とかだったらしんどいし、インフルエンザをうつされるリスクは常に負っている。

更には、独自の商品を作りにくいので、医者として労働している限り、ずっと労働し続けなければならない。

医者はミスをしたら人が死ぬが、プログラミングはエラーが出るのは当たり前で、エラーは修正すればいい。

別に医者を否定したいわけじゃない。

医者も立派な仕事だが、やるにはとてつもなくコストがかかると言いたいのだ。

労働形態についての話をしよう。

プログラマーは自分の商品を作る事も出来る。

これが例えばプロゲート(プログラミングを学ぶwebサービス)のような、毎月決まった額お金が入ってくるサービスを個人で作ったとしよう。

その場合、労働収入とは別の、ストック型収入(不労所得とか資産とかともいう)が入るようになり、毎月、毎年、頑張って働かなくても良くなる場合もある。

ゲームが好きなら自分でゲームを作るというのも手だ。

無料で公開して広告収入を得てもいいし、課金システムを作ってもいい。

自分の商品がヒットするまでは労働収入で稼ぎ、自分の商品がヒットしたら不労所得で食いながら休むという事も出来る。

これは中々夢がある。

ゲームも学習目的で使うのであれば意味がある。

というわけで結論。

ゲーム時間規制を考えたやつはアホである。