【効果】MCTオイルがケトン食として優秀な理由

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どうも、三吉祐司です。

今日はMCTオイルについての解説をしたいと思います。

まず、MCTオイルとは何ぞや?といった話になると思いますので、説明しますと。

ココナッツやヤシの油から中鎖脂肪酸だけを抽出した油になります。

その割合はほぼ100%です。

以前、記事にてココナッツオイルがケトン食として優れているが、加工の精度が悪い物はトランス脂肪酸で心臓に負荷かかる問題や、ココナッツの殻が混入する事により発がんのリスクが高まるなどのデメリットも紹介しました。

しかし、このMCTオイルはサラサラで無色透明、無味無臭です。

通常のココナッツオイルと比べるとどの様な違いがあるのか。

では先に結論、

MCTオイルは健康リスクの少ない、ケトン食

まず初めに、油の中でもココナッツオイルなどに含まれる中鎖脂肪酸は真っ先に肝臓に取り込まれ、代謝されてケトン体というエネルギーに変わります。

通常このケトン体は断食中にしか作られないのですが、食べながらケトン体を作れる食事をケトン食と言います。

実際にはブドウ糖が脳のエネルギーとしては標準なのですが、ブドウ糖ではなくケトン体をエネルギーにする事でどの様な効果があるのかを解説します。

ケトン体をエネルギーにすると運動能力が高まる

【2015年スマトラ大学薬学部と、アサリムティアラ大学薬学部(インドネシア)】の論文によると、マウスにパーム油やココナッツオイルを摂取させたところ、水泳能力の向上が見られ、パームオイルよりもココナッツオイルの方が能力が向上したとあります。

体重1㎏に対して13mgのカフェインを摂取させた時と同等の運動能力の向上があり、更にはカフェインのような覚醒作用や副作用が見られない事から、運動能力を高めたい人にとって有効な手段である事が分かりました。

「いやいや、所詮マウス実験でしょ?人でやれよ」

そんな反論が聞こえてきそうなのでお答えしておきます。

まず、マウスと人の遺伝構造はほぼ同じであり、マウス実験は有効な実験手段の一つとして絶対に欠かせない要素なのです。

更には、人であれば思い込みでパフォーマンス変わる効果があり(プラセボ効果)、風邪に効く薬だよ~といってビタミン剤を飲ませるだけで体調が良くなったり、別の実験ではカフェインとタウリンを配合した栄養ドリンクと、カフェインとタウリンを抜いた偽物栄養ドリンクを飲ませてパフォーマンスを図ると、能力値は変わらなかったという実験もあります。

つまり、人であれば思い込みの力が働くので、場合によってはマウスを使った方が正確に調べれる場合もあるのです。

今回のケースはそれにあたり、マウスに対し「この油を飲んだら元気になるよ~」とは洗脳できないので、マウスのパフォーマンスが上がったという事は、ほぼ間違いなく運動能力が向上する効果があるという事になるのです。

頭の回転が速くなり、中程度までの認知障害へも効果がある

【2012年フロリダ大学と、記憶障害クリニック】の研究論文によると、ココナッツオイル、またはMCTオイルによるケトン食治療を行う事で、アルツハイマー型認知症が改善され、認知機能が高まったとあります。

その中でも軽度と中度の人に関しては十分な効果を確認できたとのこと。

まだまだ治療法と呼べるほどの物ではないですが、一日スプーン2~3杯程度のココナッツオイル、およびMCTオイルの摂取でミトコンドリアの薬として作用し、記憶力や認知機能(頭の回転の速さ)が高まる事が分かりました。

【ジョン・C・ヒューズ博士(アメリカ2019年)】の【脳外傷の治療のための製剤、装置、および方法】という論文では、脳外傷の治療の為、PRPを含む製剤を使うとされていますが、その際にもMCTオイルによるケトン食を投与するとあります。

これは、ケトン体が脳に対してもポジティブな影響を与えるという証拠になります。

ダイエットにも効果的

一日スプーン2~3杯というケトン食を1~2か月続けた結果、内臓脂肪や皮下脂肪が減り、ウエストが細くなるという結果が出る事を、様々な研究機関が発表しています。

というわけで、

MCTオイル積極的に摂取しよう

ケトン体を増やしたい人は勿論断食をしてもいいのですが、中々辛くて出来ないという人も多いと思います。

そんな人は毎日のコーヒーやサラダに少しかけて食べたり、野菜やアボカドを中心に食事をしたりすると、断食と近い効果が得られる事が分かっています。

MCTオイルはスーパーでもネットでも買えるけど、コストコで買うのが安いみたいですね。

コストコ、僕は会員なってないので入れません。残念。

なので普通に断食をしています。