【頭の良くなるハーブ】レモンバームの効能が凄すぎる

どうも、三吉祐司です。

今日はレモンバームというハーブについて、その効果効能などを海外の論文を元に説明していきたいと思います。

では、レモンバームがどの様な薬としての効果を持っているのか結論から。

レモンバームは鎮静剤であり、GABA-T阻害薬である。

ちょっと待って!専門用語でてメンドクサイと思っても引き返さないで!ちゃんと説明するから!

まず、GABAは脳内神経伝達物質の一種で、要は頭の中の郵便配達員さん。

この郵便配達員さん(GABA)が不足すると、物を書いたり、喋ったり、思い出したりする時に必要な情報が出てこない。

「計算するのに計算式を思い出せない!」とか、「書類を書くのに漢字を思い出せない!」という状態は、この郵便配達員さん(GABA)が不足している可能性もあるんです。

そして、そのGABAが減る原因の一つがGABA-T(GABAトランスアミナーゼ)です。

GABA-Tを取り合えず殺し屋さんと呼んでおきます。

GABA-T(殺し屋さん)が活性化(やる気をだす)と、GABA(郵便配達員さん)がどんどん分解されていきます。

「何で殺し屋が郵便配達員を殺すねん」ってツッコミは置いといて。

つまり、GABA-T(殺し屋)の活動を阻害すると、GABA(郵便配達員)の生存率が上がって、計算能力や記憶力が向上したり、頭の回転が速くなったりするんです。

レモンバームは、このGABA-Tを阻害する効果があるんですね!

では、レモンバームに他にどんな効能があるのかを説明していきます。

レモンバームの効果効能

1・睡眠障害の改善

2・落ち着きのなさの改善

3・アンチエイジングと風邪予防

4・ストレスや不安の低減

5・ワーキングメモリー、及びマルチタスクへのポジティブな影響

6・認知機能が向上。頭が良くなる

さて、解説していきましょう。

1・2・睡眠障害の改善、落ち着きのなさの改善

【Phytomedicine(フィトメディシン)2006/6/12】で紹介された論文によると、バレリアンとレモンバームを組み合わせる事で、子供の落ち着きのなさと、不眠症の治療に効果があるとされています。

実験では、12歳未満の落ち着きのなさ、睡眠障害を抱える918人に対し、レモンバームとバレリアンを組み合わせたエキスを摂取させた。

その結果、なんと、80.9%の子供の睡眠障害が改善し、70.4%の子供が落ち着きを取り戻したというのでその効果に驚きである。

また、ドイツで行われた同研究でも、ストレスかにおける若者の気分や、認知能力、注意力が改善しADHDを改善する一定の効果と、老人の認知症と不眠症の改善がレモンバームのアロマテラピーでも認められた。

そして、900人の小学生を対象にした実験では、学校でも家庭でも子供の問題行動が減ったという結果が出た。

3・アンチエイジングと風邪予防

【Medicinal Plants of South Asia2020 ページ465~478】によると、レモンバームはシソ科に属するハーブで、ビタミンCとビタミンBを含むとされています。

ビタミンCで風邪予防になるという根拠は以下の通りで。

リチャード・ナハスとアグネタバラが、メタ分析を集めて発表した論文では、なんと30件のメタ分析で風邪予防の証拠が見つかったとあります。

また、ビタミンBによって、糖質や脂質の代謝が正常になり、肥満のリスクが下がります。

レモンバームに含まれているロスマリン酸は優れた抗酸化作用をもたらすので、老化を防ぎアンチエイジングに効果があります。

コーヒー酸には癌細胞のたんぱく質の合成をブロックする作用があるので、抗がん作用もあるのではと発表されました。

オックスフォード大学の研究でも、レモンバームが脂質の代謝や合成を調節し、さらに炎症を抑制するとしてダイエット効果が認められました。

4・5・6・ストレスや不安の低減 ワーキングメモリー、及びマルチタスクへのポジティブな影響、認知機能の向上。頭がよくなる

【2003年、ノーサンブリア大学の心理学研究】では、鎮痛、抗菌、神経障害、胃がん、腸の障害、睡眠障害に対しての研究が行われました。

その結果、気分が穏やかになり、【冷静な自分という自己評価】が増加しました。

その上、ワーキングメモリー(マルチタスクをしている時に使われる脳の領域)が改善されて、記憶力や数学能力が大幅に改善されたとされています。

この研究では、レモンバームでストレスが緩和されるだけでなく、ストレスに強くなると結論付けました。

【2001年のDOケネディ(イギリス)】の論文でも同様の結果が出ているので信憑性はあるのではないでしょうか。

【2009年、オワタ大学(カナダ)】の植物療法研究の論文では、レモンバームがGABA-T阻害薬と同様の効果があるとして、その結果ストレスに強くなり、頭が良くなると結論付けられました。

つまり、

レモンバームで、心は穏やかになって、眠りにつきやすくなる。更には頭も良くなる。

生活を豊かにしたい人は利用してみていいかもしれませんね。

特に、てんかん発作のような症状のある人は、GABA-Tが活性化してる可能性が強いのでおすすめです。

ただし、過剰摂取は肝臓に負担のかかる毒だとされているのでエッセンシャルオイルを飲むなどはしないでくださいね。

2020年に広がりを見せる和ビーガン食

どうも、三吉祐司です。

オリンピックの年が間近になって、ようやくビーガン文化が日本でも浸透してきました。

これまでは【ビーガン】というと、変わり者だとか気難しそうとか思われるだけじゃなく、敵対してくる人も多く、非常にメンドクサイ思いをしていました。

いや、実際まだそういうところはあるのですが、昔に比べればマシになってきた印象です。

アメリカの記事では、「ビーガンがビーガンである事を説明するのにかかる平均時間は7分」とありました。

しかし、日本ではそうはいかないでしょう。

次から次に、何でビーガンになったの?タンパク質は?お肉食べないと身体に悪いよ?

「もう!めんどくせえ!」

いや、良いんですよ。一度や二度なら。

しかし、会う人会う人そんな感じだとうんざりしますよね。

・肉食が本当は身体に悪い事。

・畜産動物は本当は人に懐く生き物で感情がある事。

・痛みを感じない優しい殺され方ではなく、安く効率的な殺され方で苦しんでる事。

・菜食の方が太りにくくなること。

・環境破壊の問題に対する一つの手段である事。

ビーガンをやる理由なんて探したら沢山あるし人それぞれだけど、それを全部説明するのがどれだけ大変か。

一体、何時間講義をすればいいのさってなるわけです。

それらの質問をされて、答える間、僕の時間は当然奪われるわけですから、メンドクサクて最近はこう言ってます。

「僕は仏教徒なので生き物を食べません」

いや、本当は仏教徒じゃないんですけどね。

日本人はこういうと大抵黙りますから早いですね。

ってか、そんなに気になるならググれよ!

おっと!珍しく前置きが長引きすぎた。

今日は、ビーガンは日本で流行るのかという話をします。

では結論から。

2020年が転機となり、日本でもビーガンは流行ります

日本では、肉を食べる人中心の社会がすっかり出来上がっています。

そこで、ベジタリアンやビーガンに対しては、【お前らは家で食うかサラダでも食っとけ】みたいなハラスメントとも受け取れる扱いを受けていました。

いやいや、僕はビーガン食は好きだけどサラダは別に好きじゃないんだが。

思っていたのが、毎回毎回デートで飲食店を連れ回されて、食べれる物がサラダしかなくて、「何で高い金払ってわざわざ外で生野菜食わなきゃならんのだ」と思っていた。

「外食は雰囲気を味わうもんだから」といった声に対しては断固としてこう言いたい。

「いやいや、僕は君たちのような汚部屋の住人じゃないのだよ」

ハッキリ言って家の方が落ち着く。

わが家が落ち着く

酔っ払いに絡まれる心配もないし、猫もいる。

何より酔いつぶれても家なら安心!

おまけに酒代も安くて好きな料理を食えるときたらそりゃ宅飲みのがいいっしょ!

「てめえら雰囲気が大事なら部屋を片付けろ!」

はい。ごめんなさい。調子に乗りました。

さて、ビーガンが流行る理由を説明しないとですね。

ビーガンが流行る理由

・オリンピックがあるから。

・新聞やテレビで取り上げられだしてるから。

はい、では解説します。

・オリンピックがあるから

オリンピックがあるから流行るというのはとても簡単な理屈です。

今や菜食主義の外国人は多い。

インドは元々宗教の都合からベジタリアンの多い国でした。

人工の3割~5割はベジタリアンで、インド人の総人口は13億くらいいるので、インド人のベジタリアンの方が実は日本の総人口よりも多いのです。

さらに、イギリス、スイス、ブラジルはビーガンがほぼ15%くらいいて、台湾とイスラエルも13%くらいいる。

オーストラリア、ニュージーランド、ドイツ、スウェーデン、カナダ、オーストリア、ポーランド、アイルランド、アメリカでもビーガン人口は右肩上がりに増えている。

実際に日本に旅行にくるビーガンの観光客も時々いるけど、日本食って一見すると菜食主義に見える食べ物でも魚や肉のエキスが入ってて食べられない事が多い。

そんな時、じゃあビーガンの外国人はどうしてたかと言うと、わざわざ食品を持ってくるか、スーパーでフルーツを買って食べてたという。

これじゃ折角の旅行が辛すぎる。

というわけで、「じゃあ日本に行かない」って日本に来なかった人も相当いるのですよ。

それで外貨を落としてくれないから日本の飲食業も儲ける機会を逃してたわけです。

しかし、ここでビーガン食が儲かると気付いた企業もチラホラ出てきました。

今ビーガン食の店を出せば競争相手はいない!まさにブルーオーシャン!

というわけで、例えば東京・銀座の【ニューディッシュ デリ&カフェ】はいち早く目を付け、植物性のみのカレーやラーメンを販売し、「普段から動物性食品は食べない」という外国人や「最近肉を食べすぎてるから」という日本人に大好評とのこと。

その他にも外国人観光客の多い浅草では、 VEGAN STORE(ヴィーガンストア )がオープン。

ビーガン認証マークを取得した食品と、スタッフが独自に調査した食品を扱う、ビーガンでも安心して買えるコンビニや、飲食店をオープンした。

どこの企業も共通しているのは【オリンピックを意識している】という事である。

オリンピックを意識して、大手メーカーも相次いで商品開発をしているそうなので、今後が楽しみである。

・新聞やテレビで取り上げられだしてるから。

ここ最近、本当にビーガンのメディア露出が増えた。

僕が読んでいる日経流通新聞などでは、2019/12/20に一面ででかでかとビーガンについて取り上げられてて、2019/12/18にも見開きページに記事が書かれていた。

「いやいや、テレビや新聞の影響力なんて今は少ないでしょ」

そんな反論が聞こえてきそうなので答えておく。

確かに昔に比べればテレビや新聞の影響力は減っただろう。

だけど、今もテレビや新聞で取り上げられてからネットで流行るというのは普通にある。

例えばTwitterなんかのトレンドをチェックしても、テレビ関連のワードがトレンド入り一位になったり、ネット記事が引用されてトレンドになっていたりする。

つまり、まだテレビや新聞などの影響力は健在で、そこからTwitterのトレンドになり、そのままブームになるという事は十分にあるのだ。

影響力で言えば、youtubeなんかでもそうである。

僕のようなテレビを一切見ない人が増えているにも関わらず、youtubeの急上昇では、よく芸能人のスキャンダルが上がっている。

確かに今はネットの方が数字は持っているだろう。

だけど、ネットはあくまでも検索の文化で、テレビや新聞は検索ワードをばら撒く文化に今はなっているのだ。

これから何が流行るのか、どんな情報を取り上げれば波に乗れるのかは、割とテレビや新聞を見る事が重要だったりする。

という訳で。

オリンピックがあるからメディアも取り上げるし、ビーガン食品の開発と流通は盛んになる

ミクロの住人が健康を作る【ビーガンの食は健康か?】

どうも、三吉祐司です。

令和元年12月3日に浅草で VEGAN STORE(ヴィーガンストア)がオープンしました。

そこでは、ヴィーガン認証マークを取得した商品を中心に販売しているコンビニや、ヴィーガンが原材料を気にせず食べれる飲食店が並びます。

日本では、ヴィーガンが本当に住みにくく、日本人でも食品を買うのが難しいのに、日本語が分からない外国人は食べ物が買えなくて日本に来れないという話を2018年1月頃からしていました。

オリンピック間近になって、色んな方がようやく焦って取り組み出したのですが、正直対応が遅いと思っています。

こんなのは数年前から分かっていた事ですからね。

それはさておき、今回は折角ですから科学的なお話をしようと思います。

ヴィーガンが増えているのは前提として、ではヴィーガンは身体に良いのか?

では結論から。

ヴィーガンの食生活は身体とメンタルにポジティブな影響を与える

では解説していきます。

まず、よくある反論に答えましょう。

「え~、たんぱく質はどうするの~?」

豆、雑穀、野菜、米、小麦にも十分な量のたんぱく質が含まれています。

人に必要なタンパク質量は普通の食事で足ります。

剣や槍や弓で戦争をしていた時代の軍人は、ほとんどが全粒粉パンや玄米で体を作っていました。

屈強な戦士として有名なスパルタ兵も例外ではありません。

陸上選手のカールルイスも菜食主義になってから新記録を出しました。

屈強な肉体を作るために肉を食べる必要は、絶対にあるとは言えないのです。

「でも、肉を食べないと身体が弱くなるでしょ」

そんな感じでまだ疑ってる人もいると思うので、最新の研究論文を元に説明していきましょう。

雑食であってもヴィーガンであっても運動能力に関しては利点も欠点もない

【2019/5/20 国際スポーツ栄養学会(ドイツ臨床試験登録2017/4/28)】の研究論文によると、ビーガンか雑食かでアスリートの運動能力がどの様に変化をするのかを測定したところ、食と運動能力にはほとんど相関性がない事が分かった。

つまり、「肉を食わないと弱くなる」や、「菜食の方が強くなる」といった意見はどちらも科学的根拠が見つからなかったのだ。

それらはあくまでも個人的な主張でしかない事が分かった。

トレーニング内容が適切なら運動能力は食生活に関係なく伸びるし、逆に食生活に気を付けてもトレーニングが適切でないと運動能力は上がらない。

ただし、このドイツの実験では例外がでた。

ヴィーガンの女性のランナーに関してだけは、スタミナが12%増加したというのだ。

男性は雑食だろうがヴィーガンだろうが運動能力に変化はなかった。

【計測は非喫煙者の76人のランナーを集め、26人が雑食、26人がラクトオボベジタリアン、24人がビーガンで実地。服装は軽装で、靴なし。安静時に心電図と健康診断をしたあと、心臓専門医が評価。24時間体制で栄養管理し、運動テストをしたのちに動脈毛細血管の血液を採取。グルコユースや乳酸濃度が調べられた。】

ただし、これは運動能力に関する指標であり、健康とはまた別である。

肉食が増えると炎症が増えて、病気のリスクや認知機能の低下、更にはケガのリスクが高まる

【2019/4/17 医学部、生理学研究所、コメニウス大学(スロバキア)・臨床栄養センター(スロバキア)・ワシントンDC医師委員会(アメリカ)・ジョージワシントン大学】の論文によると、雑食かビーガンかで腸内細菌の環境が大きく変わるとあった。

それによると、ポリフェノールや食物繊維は、メンタルや睡眠の質を上げるビフィズス菌や乳酸菌を増やし、抗病原性、抗炎症、心血管保護などの作用を得る。多様で有益な腸内細菌を増やすにはビーガンの食生活が良いという結論に達した。

バクテロイデス(腸内細菌)は、動物性たんぱく質や飽和脂肪で増え、炎症性が高く肥満の原因になるとして気を付けるべき細菌である。

この細菌が増えてくると、炎症性腸疾患、肥満、動脈硬化、二型糖尿病、癌、アルツハイマー病、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、自閉症スペクトラム、アトピーなどの発症リスクを高める可能性がある。

実際に、ベジタリアンの多いインド人と、そうでない中国人の腸内細菌を比較したところ、バクテロイデスの割合は中国人が4倍で。

イタリア人と、ほとんど動物性食品を食べていないアフリカの子供たちを比較すると、イタリア人のバクテロイデスは2倍だった。

つまり、バクテロイデスを減らして、反対にビフィズス菌や乳酸菌、ルミノコッカスやプレボテラ(腸内細菌)を増やす事が重要とされる。

その為には繊維の多い野菜や雑穀、ポリフェノールの多い果物が重要だったのだ。

玄米や全粒粉パンのような炭水化物は、大腸まで届き、腸内細菌のエサになって、エネルギーを作る。さらに果物も食べる事によって、バクテロイデス(良くないやつ)を減らし、乳酸菌を増やす事が分かっている。

ただし、白米や全粒粉でない小麦食品は食物繊維やビタミンが足りないので避けた方がいい。

白砂糖、化学調味料という無細胞食品は小腸で容易に吸収される事から、腸から栄養を奪い、炎症の原因になる。

白砂糖の大量に入っている飲み物や洋菓子がメンタルを悪化させる事は分かっていますが、それは脳血管の炎症を起こすからで、脳に炎症があれば認知機能(頭の回転の速さ)も下がる。

タンパク質も取りすぎれば炭水化物の摂取量が減り、その結果善玉菌が減る事が分かっている。

動物性由来のたんぱく質は特に死亡リスクを高める。

ポリフェノールは抗炎症作用、抗肥満、抗酸化など、様々な健康効果があり、ビフィズス菌のエサになるので積極的に取るべきである。

腸内細菌のバランスを整える事で肉体的にも精神的にも健康になる

1993年から分かっていた事

1983年から10年間に及ぶ、中国と米国による大規模な疫学調査がある。

【米国のコーネル大学とオックスフォード大学。中国からは、中国衛生部、中国医療科学研究所】が参加したプロジェクトで【チャイナ・スタディ】によると、より菜食に近い中国の伝統食を食べていた人と比較して、肉を中心に食べていた米国人の心臓マヒでの死亡率は17倍に達していた。

さらに、この結果を受けてコーネル大学の栄養学者、コリン・キャンベルが研究したところ、総摂取カロリーのうち、動物性たんぱく質の割合が増えるとガンでの死亡率が増える事が分かった。

その割合も、動物性たんぱく質10%だと癌死亡率11倍になり、20%を超えると癌死亡率は20倍になったという結果になった。

つまりどういう事かというと。

結論

肉や牛乳や卵などの動物性たんぱく質は食わない方が良いし、食べるとしても嗜好品と思うべき。